2014年5月26日月曜日

枚方までボタリング バームよりソフトクリームが有効

2014/6/25   45.51km

どこか走りたいけど思いつかない。
何時ものコースにすることに。
バームを飲んで出発。
大住から木津川サイクルロードに入り八幡方面に走る。
流れ橋の東屋は、いつものように賑っている。
皆さん、完全武装で高価なチャリに乗っている。
でも、にわかサイクリストと中毒サイクリストは見分けがつく。
明らかに体型が異なり、目的が異なる。
中毒サイクリストの多くは一人でぶっとばし、下半身がムクついている。
自ら放出されるエンドルフィンに酔い、自分との戦い信じてペダルを踏み続けて、次のレースへの挑戦を目標にしているのでしょう。

にわかサイクリストにも類しないママチャリサイクリストは先に進むことにしよう。
木津川を下り淀川河川敷を大阪方面に走る。
御幸橋から淀川河川敷までは工事中なのか、これで完成なのか。
100mほど舗装もなくガタガタだ。
河川敷を走り、枚方まで。
大きな望遠カメラを抱えた中高年、何を撮っているのでしょう。
大層な釣り支度のママチャリ中高年。フナかコイか。
食用になるのだろうか、
河川敷には脇道も多く、河岸沿いの道を走ると水面が見えて気持ちいい。
さて折り返すとするか、帰りは追い風楽ちんだ。
どんどん速度が上がる。
にわかロードをぶっちぎる。
でも続かない。

流れ橋から四季彩館を抜けて農道で帰ることに。
四季彩館でソフトクリームを食べる324円。
全国的にソクトクリームが高騰しているようだ。
景色良い畑の真ん中に無粋な新名神高速道路が徐々に出来上がっている。
第二京阪の工事が始まった時もそう思ったが、できてしまえば慣れて景色に溶け込んでしまった。


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2014年5月19日月曜日

琵琶湖ボタリング 2 東岸を近江八幡まで

2014/5/17    やっぱり短い33.85km

朝から快晴。
今日はどうしたもかと迷っていたら、家内が行こうか。
さあ出かけようと動き出したのが10時過ぎ。
琵琶湖の唐橋に着いたのが12時前。
コンビニで弁当買ってとも思ったが、食べてから動き出すほうが早いな。
近江大橋たもとのイオンで昼食。
私は天ざる、家内は変などんぶりそば。



食事も終わって、一息。
出発だ。
琵琶湖ボタリング2回目はマイアミ浜から近江八幡までの予定。
前回行ったマイアミ浜手前の駐車場に止めて、そこから北上。
しかし、その駐車場はさほど大きくなく止めれるかどうか心配だったが、数台の空きがあり何とか駐車、ぎりぎりセーフだ。
車から自転車を下ろして出発したのが午後1時。
走行メーターを合わそうと思うと、あれ付いていません。
なんと忘れてきたしまった。
距離は後から地図で計測するしかない。
5時に車に戻るとして、3時には折り返さなくては。
天気が良くて視界も良い対岸がはっきり見える。
風も爽やか、ボタリング日和だ。
さあ出発だ。


やはり土曜日、自転車が多い。完全武装のロードバイクが車道を爆走している。
完全武装のにわかロードバイクが歩道を走る。
どんどん抜かされる。
そんなに急いでどこに行の?。
ロードはゆっくり走れないでしょう。
息が切れるまで漕ぎたくなるのよね。
前籠を付けたママチャリは歩道をちんたら走っていてもまったく違和感がありません。
休憩しようかと声をかけると、え、大丈夫よの返事。
前回は30分で休憩していたが、どうしたのだ。
本人曰く体力が付いてきたみたい。えほんと?

おっと湖側歩道が切れている。
左に小道があるがサーファーでいっぱいだ。
抜けれるがどうかわからない
カーブで上りの車道を進むにはリスクが高い。
右側歩道に渡るが、この歩道狭くて上りだ。
坂を下って湖側に渡り、給水休息。
家内はこたえているようだ。

近江八幡市に入り、白鳥川沿いに赤く塗られた遊歩道を発見。




琵琶湖よし笛ロード。
気持ちのいい道だ.
風の音、蛙の鳴き声。黒い白鳥?.
カラスが田んぼで何かをついばんでいる。
カラスじゃ絵にならないな。
ここまで整備したのならどこかに東屋でもこしらえばいいのにと言っているとベンチを発見。
ようやく休憩。木陰の風は気持ちいい。
さて出発。
おっともうこの道終わりかい。


どうもここが起点らしいな、全部回れば結構ありそうだな。
ここまで来たのだから近江の観光して帰ろう。
トイレ休憩で平和堂の看板目印に進むと、駅前に出る。


駅前の観光総合案内を発見。
スタッフが常駐している。
ぽつぽつと観光客らしいのが訪ねている。
どこか観光するとこありますかと尋ねると、
ここですねと地図を指さす。
30分ほど歩くと、古い街並みがありとてもいいので是非行くように勧められ、周辺マップをもらい出発。
この距離歩くと大変だな、自転車でよかった。
歩くと途中であきらめそうな距離だ。
近江商人町並み、高山ほど観光ぽくはないけど人が多い。


八幡堀沿いを散策。
ベニスほどではないな。
観光遊覧船が少しやぼったい。



もう3時を回っている。折り返しの時間だ。
水郷を回り戻ることにする。
しばらく西に進む。
田圃の中のまっすぐな道。左右に広がる水田。でも向かい風。
こたえる、風を遮るものが何もない。
このあたりかと適当に左折北上。

西の湖の端っこに到着。


県道に出るが前に立ちふさがる八幡山をどう迂回するか。
思案の結果市内を戻ることに。
近江兄弟学園の横を抜けて西に進み、ぐるぐるまわりよし笛ロードに出る。
来た道を戻ることにした。
湖岸道路に小さな峠がありその歩道は狭く急な坂で家内はへこたれていた。
迂回できないかと湖岸に入る、道はどんどん狭くなり自転車がすれ違いできなほどだ。
小さな神社の横を抜けるとサーファーたちが見えてきた。
そうだったのかここに抜けるのだ。
楽勝だ。
しばらく見物だ。
私たちがしていた時と違ってウインドサーフィンも軽そうだ。
裏風が入ってもセールがばたつかない。
30年の進化だな。


峠を迂回でき、しかも追い風だ。
駐車場まで一気。
以前から気になっていた有料のマイアミ浜。
受付のおばちゃんが愛想良い。
一人500円で駐車料はただなので安いという。
ほんとに安いの?。
またバーべキューしにきてねの挨拶を後に、無料の駐車場に戻る。
4時55分予定通りに帰還。
自転車を積み込み帰路に就く。


イオンに立ち寄り夕食
エネルギー補給でトンカツ定食。
補給しすぎかもしれないな。


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2014年5月11日日曜日

琵琶湖ボタリング 1  東岸を琵琶湖大橋まで

2014/5/10   ちょっと短い 32.92km

車を駐車場に置き、そこからボタリング。
バンは便利だ自転車2台は軽く積める。
鳥丸記念公園手前の駐車場に止めで出発。
でも、もうお昼だ。
ほとんど走らず、お昼の休憩。
公園内波止場で湖をながめお弁当。と言っても冷凍サンドイッチ。
ちょうど溶けて食べごろ。




北に向かって湖畔を走る。
風が強くてこりゃ大変だ。
奥さん前回13kmでばてていた。
休憩の合間に走るぐらいがちょうどよさそうだ。
そこに公園の風車がまだ見えいている。
でも休憩。


レークサイドゴルフ場当たりで休憩。
 大橋がそこに見える。


大橋たもとの大型ショッピングセンターが閉店している。
まあここは立地が悪いわ。周りの住居が少ない田圃ばっかし。
対岸は住居が沢山あるが橋の通行料払ってまで度々来ないでしょ。
見た目はまだ綺麗なのにもったいない。
次はパチンコ屋ぐらいかね。

ラフォーレ琵琶湖前の第2なぎさ公園で休憩。
ここはいつも車で素通り。
止まってびっくり、お・お・砂浜だ。
湖風で流木が沢山流れ着いている。
ホテルの前だ。
夏は水泳客でにぎわうのだろう。
風強くて白波が立っている。湖というより海だな。


二人でのボタリング、前回の経験からこのあたりが限界かと思うが・・。
もう少し行くという。
マイア浜まで目標に進むが、強い向かい風。
手前の駐車場で ”もうここで帰ろうか”




浜では若者がウインドサーフィンをしている。
さすがこの風では出れない様子。
たいした腕前ではなさそうだ。
ちょっ貸しなさい見本を見せてあげようと言いたい。
30年ほど前、ウインドサーフィンで琵琶湖に毎週通ったもんだ。
でもよく流されたりもしたな。
なぎの時、家内のボードが漁の竹棒にひっかかって動けなくなった。
助けに行ったがこれで沈したら、竹が刺さるがね、と恐怖におののいたのを思い出してしまった。

そろそろ戻ろうか。
帰りは楽だ追い風だ。
ここまで来たのだせっかくだから、琵琶湖大橋のてんこの休憩スペースまで行つてみることにした。
北側の歩道は広くて走りいい。
でも徐々に上りだ。なんだ坂こん坂・・・。
橋のてんこに到着。
気持ちいい、最高の見晴らしだな。
眺めていて飽きない。
でも、いつも見えていた観覧車がもう見ることができません。
ベトナムに嫁入りしたようですね。

橋が揺れている。




帰りは下り、あっという間に橋のたもとに到着。
車を置いた駐車場まで一気に帰る。



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2014年5月8日木曜日

木津川泉大橋まで

20014/5/8  37.74km

午前中、さて出かけたが何処どこに行くか。
お昼までに帰るとなると・・。
流れ橋方面は再三行っているので、今日は木津川サイクルロード起点泉大橋まで行くことにした。
大住から木津川ロードに入り泉大橋方面に。
こちら方面は奈良に行った時、ちょうど1か月ぶりだ。
平日なのに10数台が連なって走っている。木曜日休みの職場だな、どこだろう。
前回一部自転車道の工事をしていたが、すべて新しく舗装しなおさられて走りいい。
体力測定をかねて25km/h走行、風が無ければなんとか大丈夫そうだ。
20km/hならどこまでも行けそうだ。
泉大橋起点は愛想がない。
結構ここまでを目標に走る人も多いのに、ただ終点の看板だけで道が終わっている。
小さな公園でも作れば・・・。勝手な意見ですね。



帰りにロードの後ろを追いかけた。
32km/hしばらく付いていくと気が付いたらしい、スピード上げて逃げ切られた。
よかった、こちらも限界だった。
自宅までには地獄の坂がある。
ロードと張り合ったのでへとへとだ、これではあの坂上れない。
少し休憩だ。
この道も所々公園があり休憩ができる。
近鉄電車鉄橋横の公園で休憩。
赤い花が咲いているけしの花に似ているな・・・。


さて息も整った地獄坂への挑戦だ。
クランクギアを変えてからは止まることはなくなった。
一気に上る。
最後は10km/hでなんとか超えれた。
ここを上りきると達成感があるな。
一日数回挑戦すると、きっと体力が付くだろう。



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流れ橋までボタリング

2014/5/6  13.33km

少し走ろうかなと思い、出かけようとすると私も行くと家内が言う。
最近折りたたみミニサイクルを買い、サイクリングするのだと意気込んでいる。
思いはあるのだが体力がない。
何処にしようか?。
取りあえず流れ橋まで。
木津川サイクルロードをゆっくりボタリング。
なんと向かい風だ、これではサイクリング嫌いになりそう。

流れ橋の東屋で休憩
今日は休日で人が多いな。
皆さん橋を渡っています。
でも渡りたくなるのです。
今回も訳もなく橋を往復。


帰りは直線コースで農道を快走。
景色がいい、風もなく気持ちよく走れる。
住居は高台にあり、どのコースを使っても最後は坂を避けれない。
後ろから息を切らして押して上がってくる。
風と坂が無ければ続けられそうだな。
今日でまだ2回しか乗っていない。
せめて10回は乗らないと自転車がかわいそう。



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鴨川河川敷は十条で途切れている

2014/5/1  走行距離 51km

嵐山方面に行くときに間違い易いのが鴨川との分岐。
うっかりしているとそのまま鴨川河川敷に行ってしまいます。
でもどこまで行けるのか気になり、行ってみることに。
京田辺大住川から木津川サイクルロード入り、流れ橋方面に進む。
平日だが連休でお休みの人も多いのか多くの人が走っている。
第二京阪と京奈和を結ぶ第二名神の木津川工事では橋げたが徐々に姿を現している。
流れ橋はこの連休から開通したようだ。
せっかくなので渡り初めをしておこう。
橋板が所々新しくなり、できました表情をしている。
まあ何時もの景色だが、用事がなくとも渡りたくなる橋だ。
対岸に渡っても畑があるだけ、ほとんどの人がそのまま折り返して帰って来る。


さて今日の目的は鴨川だ。
木津川を御幸橋まで行き桂川沿いを上る。
鴨川は桂川の東側に合流しています。
自転車道は桂川の東側なので、そのまま進めば鴨川の東側を走ることになってしまいます
桂川沿いに行くには橋を渡らなければななりません。
自転車道は一度府道220号線に上がり西方向に進み桂川にはいります。
今回は直進です。
ここのサイクルロードもできて期間がたつので結構道が傷んでいます。
鴨川河川敷路も結構古い。所々がたがただ。
サイクルロードとして整備されたものでなく遊歩道が続いて、自転車も走っていいよという感じだな。
名神の高架をくぐり、阪神高速8号線の高架をくぐったあたりから川の流れは鴨川らしくなり、釣りを楽しむ人も。
のんびりだ。


しかし十条手前の国道24号線の橋で河川敷道は完全に終わっていました。
やむなく24号線に上がり橋を渡り河原町十条へ。
十条通の橋の下には遊歩道が見えるのですが降りれない。
階段降り口はあるのですがスロープ降り口が見当たりません。
しばらく探したのですが見当たらず時間切れでやむなく帰還。
次回挑戦。


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2014年5月5日月曜日

ママチャリ改造4 籠の位置を50mm前方に移動

2014/4/27

ハンドルの位置が手前過ぎるので少しコクビットが狭い。
しかしハンドル角度を変えて広げると籠にブレーキが当たる。
籠を外すか移動か?。
籠を止めているボルトを60mmに替えダブルナットで固定。
籠を50mm前方に移動した。
これでハンドルが50mm前方に移動できたので前傾位が少し楽になる。

改造前

50mm全方移動


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走ってみたかった宮崎日南海岸

2014/4/23.24.25  走行距離199.1km
宮崎走行距離 85km

ひょんな事から話が始まり、とんとん拍子で事が決定。
おっさん二人連れの宮崎鵜戸神社までのサイクルツアー。
相棒はひょんなことで知り合った堺のmail友。
出港時刻は南港かもめフェリーターミナル発18:45。
待ち合わせ時刻は受付開始の17:00。
南港までは57km。
逆算すると何時に出ればいいのだろう。
大体の時間は読めるが何が起こるかわからない、少し早い目に行くことにして大阪城あたりで時間調整をすることにした。
10時35分自宅出発。
少し早ようだが遅れるよりいいだろう。
ボタリングで行けはちょうどいいかも。
VAAMを飲んで出発だ。

舟橋川沿いから淀川河川敷に出るいつもものコース。
淀川河川敷は見晴らしもよく快適に走れて気持ちがいい。
釣り竿片手のママチャリや、リュックを背負ったクロスバイク、完全武装のロードバイク。それぞれマイペースで走っている。
いつ走って見かけるということは、毎日これだけ走っているということだな。
大阪と京都を結ぶ自転車幹線道路だ。
今日は無理をしないで走ろう、後二日ある。
時間調整も考慮して枚方大橋の下で休憩。


しばらく走行していると右のふくらはぎに痛みが走る。
サドル調整のレバーが横に飛び出し引っかけてしまった。
そうだ先日サドル調整をしたのだ。
レバーの位置が悪かったようだ、誰にも文句は言えない100%自損事故だ。
守口付近でお昼を回った。
腹がへった、テニスコートのベンチに腰掛け持参したリンゴを食べる。


今日は休憩が多い、5時までに南港だから余裕のよっちゃんだ。
毛馬こうもんから大川沿いを走り、堀川歩道橋に1時過ぎ到着、大阪城が見える。
橋上ではいつも大阪城をバックに観光客が記念撮影をしてる。
昼食はどうするか、谷町筋にでて食事処を探す。
お、吉野屋、この看板は安心だ。並ドン300円
食後大阪城公園で休憩。


大阪に来た外国観光客は必ずやってくのか、やたら外人が多いな。
木陰で腰を下し休憩していると南港に行のを忘れてしまいそうになる。
時間調整もほどほどに、さあ出発だ。
谷町筋を南下、ハルカスの下を通り播磨町で南港通りを右折。
橋を2つ超えれば南港フェリーターミナル、そこからもう一つ橋を超えれてかもめふぇーリーターミナル。
到着したのが3時40分。
ちと早すぎたかな。


港内をうろちょろ、もう乗船待ちのオートバイがいた。
チャリンコはどこに置いたらいいのかとたづねると、ここに一列に並んでと言う。
ここに一列と言ってもそんなに自転車来るのかな。
チャリンコを止めて待合室に入りベンチに座り休憩。
ゆっくり走ったので疲れは少ないが、なんだかほっとしてボケーとしていると、さっそうとヘルメット姿の男性が声をかける。
お互い ”や”。
男はいい、これで意味が通じる。
会うのは2年ぶりだがmailのやり取りをしているので気心は知れている。
ツアーのチケット手配などすべてお願いしているので楽ちんだ。
荷物番で事が進んでいく。
かもめフェリーターミナルには、志布志行と宮崎行が出港している。
志布志行のフェリーにはツアーの旗の下ぞろぞろスーツケースを転がしていく団体さん。
いったい何泊するつもりなのか。
輪行袋を抱えるおじさんもいる。あれで自転車運賃が節約できるのか、ママチャリは輪行袋に入らない。
宮崎行にも団体だ、高校生らしい男女20数名、クラブの試合の帰りなのか。
こりゃ夜はうるさいだろうと覚悟決める。
乗船定刻になったので、バイク待合所に行くとオートバイ3台と自転車2台。
しばらく待つが指示が来ない、乗用車が先のようだ。
ようやく乗船。
フェリーの中での誘導は、車での乗船と同じだ。
しかし最後は違った。
はいここで預かります。
隅っこの柱に毛布をかぶせて括り付けている。
そらそうだろう7510円もとるのだから大事にしてよ。
2等船室に入ると意外とすいてた。
あの高校生たちがいない。まさか。
彼らは2等寝台に入っていた。

夕食はコンビニ弁当。
相棒が訳あってローソン弁当を買っていくと連絡があったので、私も途中で弁当を買って乗船した。
その訳は、身内がローソンやっているので売上協力だそうだ。
う・う・、その気持ちよくわかります。
お弁当を食べ、しばらく中高年の会話が続いた。
右のふくらはぎがヒリヒリ、5cmほどミミズ腫れになっている。
これではお風呂に入れない、残念。寝るしかない。

宮崎現地日帰りプラン13200円と自転車往復7510円で合計20710円
因みにバイクツーリングプランは19500円
なぜ自転車の方が高いのか、需要が少ないので設定がないのだろう。
たびたび利用して自転車ツーリングプランを作ってもらうか、輪行袋の入れるかだな。

眠れるかどうか心配だったが、気が付けば外は明るくなっていた。
このプランには1回朝食が付いている。
和食(ごはん)、洋食(パン)、カレーの3種。
和食だな、ご飯の方が腹持ちがよさそうだ。
あの高校生も食事に来ている。朝からカレーを食べてる元気だ。


8時36分準備ができた。バームも飲んだ。さあ出発だ。
グーグルマップでシュミレーションをし距離を確認していたので、その通りに進めば問題ないはずだ。
順調に市内を抜け出し9時過ぎに220号線側道にでた。
ようやく走り出した感じがする、気持ちいいね。
国道にはフェイニックスが並んでいる、
ここは宮崎南国だ。


青島手前の清武川沿いからか海岸に沿って行くと、数百mは防波堤内の道。
砂が道を覆っている。ハンドルを取られて転倒、走行不能だ。
前輪のタイヤを細くしたのが仇となる。
押して進むしかない。
相棒がこの道行けるの?と聞く。
間違いないと言い切る。
確かに地図では道があった。ここで戻るわけにのいかない、行くしかない。
しばらく進み路面が見え始めた時はほっとした。
砂地を抜けると、すぐに遊歩道に入り、前方左に青島を眺め快適に走行。
おお来た甲斐あったよ、いい景色。




鬼の洗濯岩で鬼はいったい何を洗ったのでしょう。
虎柄のパンツなのでしょうかね。
ここがかって新婚旅行のメッカだったのか。
確か高校生の修学旅行で来たような気もするがまったく記憶がない。
その後ドライブで通過しているが立ち寄ることはなかった。
神社で自転車を押していると、おばさんに声をかけられた。
自転車はこっちに置いて、と指をさしている。
なんとお優しいお声がけ。
そのお言葉に従い自転車を駐輪して参拝。
やはり観光地なのだ、The神社という朱塗りの本殿だ。

10時前に青島神社でサイクリングの安全を祈願して出発。
ここまでは平坦な道だったが、堀切峠までは上りだ。
相棒は私より年上、相棒のペースに合わせようと先頭をお願いしたが、いや元気だ。
ぐんぐん進んでいく。こちらが置いていかれそうだ。
どうも鍛え方が違うようだ。
息を切らして堀切峠。
お、お、絶景だ、地球が丸いぞ。
しばらく下って道の駅フェニックスで休憩。
ソフトクリームの看板に引き寄せられてしまった。
相棒はお茶を買っている。




一抹の不安を抱えて南下を進める。
一気に下りだ、気持がいいけど、これを向かい風で上るとなると半端じゃないな。
帰路は向かい風になりそうだ。
岬をすべて回るつもりをしていたが、なるべく早く目的地まで行き、帰り時間が許せば回りましょと一路鵜戸神社に向けて進むことにした。
いるか岬から瀬崎、鍋崎、何んといいましょう日南海岸パークロード。
絶景、絶景、最高ですね。

しばらく進みトンネルか岬回りかの岐路にきた。
トンネル手前の富士バス停で、バスを待つ土地の方らしいご婦人に相棒がなにやら尋ねている。
鵜戸神社方向を尋ねると、”この正面の道を行ってふたつトンネルを抜け、出たところに集落があってその中の郵便局の手前を左折すると神宮ですよ”と実に簡明なお答えをいただいたそうだ。
相棒は確信をもってトンネルへと進んだ。
ママチャリ自動点灯ライトの私が先頭を行くこととなった。
トンネルには2mほどの柵付きの歩道があり、サイクリングを意識した設計なのか、今の基準なのかどうかかは不明だが、トンネルを抜ける恐怖は少ない。車の量も少ないので排ガスの辛さもさほどない。
起伏がないので楽ちんだ。一気に抜ける。
後日の話だが、トンネルの中で後ろをついて走って行くのが大変だったとか。
実は何となく不安で、早く抜け出したくて息を切らして走っていたのです。





モアイ岬を過ぎると鵜戸神社方向の道路標識。
ガードマンが制止する。
なんと工事で通行止めだ。
新鵜戸トンネルを抜けて戻るようにとの指示。
鵜戸神社入り口には赤い鳥居がありわかりやすい、右手に海を眺めしばらく行くと一気に上り。
この坂はきつい最後にエネルギーがなくなりそうだ。
なんとか12時前に到着。


境内を散策、と言っても海岸沿いを進めばすく本殿。
形式的にお賽銭を入れて手を合わす。
アベックが運玉入れをしていた。最後に跳ねた玉が入って喜んでいる。
”あんな時代もあったのね”。

境内入り口の売店で、食事できますか尋ねると2階がレストランですよ。
外から見ればレストランだと想像はついたが営業しているか定かでなかったので聞いてみた。
自転車を店の前に止めようとすると、店のおばちゃんが、そこ止めたらお客さんにじゃまやね、向こうに止めと指をさす。
やさしい言葉に従って駐輪する。
階段を上がると左右に部屋があり、一部屋は団体専用のようだ。
ひと気のある部屋に入ると、そこにも団体客の準備がしてある。
ここは観光地なのだな。
券売機で先払いだ。
何がおいしいかと尋ねると、チキン南蛮を勧める。
どのメニュウーも切りのいい値段だ1000円。
すすめるだけあって早く出てきた。
お味は結構いけますね。


向かい風が気になるので早めに12時40分出発。
時間があれば帰りに岬を回ると言いながら、二人して、向かい風を避けてトンネルでショートカットすることをごく自然に受け入れていた。
3kmほど短くなった。
それだけではない、岬の起伏も回避できたので思いのほか早かった。
堀切峠もトンネルを使い220号線青島パーキングで休憩。
展望台からの眺めは眼下に青島が望めて絶景。
ここも観光地だな外人のグループが楽しんでいる。
ふと南を眺める薄黒い雲がロート状に垂れています。
鵜戸神社あたりかな。
あれ、あのまま地上までのびれば竜巻じゃないの。
TVのニュースで見るのと同じだな。雲が生きてる感じだ。



予定より早く4時に港に戻ってきた。
ターミナルの2階の休憩室で船を眺め缶コーヒを飲みながら休憩。
早く港に着けば、夕食は宮崎コーチンの店に行く予定だったが、なぜか動かない。
船内で食べることにした。


帰りも船内の混み具合はさほどでもない。ほぼ同じ席に着いた。
足の擦り傷も触れば痛む程度なので、まず風呂に行くことにした。
洗い場は満員だ。足を上げて湯船に浸かるが、リラックスできない。
船の湯船は波が立つ。
足を上げていてもお湯がかかり、お・お・痛いがな。
シャワーを浴びて終わりにしよう。
でもさっぱりした。疲れが取れた感じだな。
相棒も交代で風呂に出かけた。
風呂上がりのビールがなんと美味しいこと。


夕食はバイキング
今日のサイクルコースを振り返り、次のコースはどこがいいかななどと話しながらの食事。
チキン南蛮、イカ刺身、鰹タタキ、から揚げ等など、消費カロリーより多く摂取したのは間違いない。満腹だ。


部屋に戻り中高年の会話が続く。
心地よい疲労感で床に就く。

朝食を済ませて、8時前に下船。
かもめ大橋を過ぎて相棒と別れる。
市内はちょうど通勤時間。
お昼と違って慌ただしい。
自転車がやたらと多い。
信号が赤でも車の切れ目があるとそのまま進む。
千日前筋を赤信号で渡るお姉ちゃん。
そのまま右側車道を進んでいく。車来たがな。
車がスピード落としてる。
なんと・・・。
大阪は通勤や通学に自転車を使う率が全国で一番らしい。
これが普通なのだ。
大阪城で休憩。
毎朝公園の掃除も大変だな。
でもおじさん、もう少しきっちり掃いたらどう?。
大川沿いから淀川河川敷、今日は急ぐこともない昼食までに着けばいい。
12時10分自宅到着。
自宅でお昼を食べて一日が終わった。
相棒は9時15分に帰り畑の世話に出かけたそうな。