2014年12月31日水曜日

2014年最終朝練 奈良まんま亭

2014/12/31

走行時間2:59 走行距離57.73km 平均速度19.3km 最速41.6km

チャリ友企画の本年最終朝練に参加。
奈良まで年越しカレーを食べに出かけることに。
 山城大橋東詰~旧道通り泉大橋手前で24号線~府道745号線で奈良市内~まんま亭
チャリ友二人は京都三条~浜大津~宇治川ライン~府道783号線~宇治田原~山城大橋東詰
 私は山城大橋から途中参加なので距離は半分。
チャリ友は120km超えですね。

途中参加の待ち合わせとなるとやはり時間が気になります。
メールで大体の到着時間を聞いていたが遅れるとまずいので早めに出かけよう。
早めに来たのにもう着いているのか、チャリンコが止まっています。
違った、ほかのグループだった。
信楽方面に走り出していった。


10:50二人と合流、予定通りだ。
24号線旧道を木津川市方面に走り出す。
軽快に走り出す、しかし昨日の疲れが残っている。
いまいちスピードに乗れない。
ついて行くのが精いっぱいだ。二回り若いチャリ友Kさんは元気だ、昨日の疲れはないようだ。

上狛から24号線にはいる。
泉大橋は奈良方面側には歩道が付いていない。
路肩も狭いので一気に抜けないと危険だ。
一気に抜けるには速く漕がなといけない、もう無酸素運動で息が切れた。

しばらく進み県道754号線にはいる
徐々に上りだ、一人ならゆっくり上れるが、ある程度はついて行かないと申し訳ない。
なんとか上り切った国道369号線に入るともうほとんど平地で助かる
ここからは奈良観光気分で走れる。

なんとなくしか ”まんま亭” の場所を知らない3人が、こっ方面かな?あっち方面かな?
近くに来れば匂いがするだろうなど、いい加減なことを言っていると、突然店の前に出た
丁度12:00
お店をのぞくと満席だ。
すぐに前客は出てきたがかたずけが間に合わない。
しばらく表で待つことに。
暑くて汗もひいていないので身体を冷やすのにちょうどよかった。


店内はテーブル席と掘りごたつテーブル席がある。
サイクリングウエアーがだくさんぶら下がってる。
いやディスプレーしている。
壁をショーウインドウにしてチャリンコを飾っている。
ほとんど自転車屋だな。
お客は皆さんサイクリストのようです。
どうもここはサイクリストのたまり場のようですね。
他のお客は入りにくいとこです。
テーブル席に着き、ビーフカレー、ハンバーグカレー、チキンカレーを注文。
カレーなんてかけるだけのに出てくるのがやや遅い。
トッピングを作り置きではなく注文後作っているのか。
3つ同時に出てきたので、ハンバーグが焼けるのに時間を合わせたのだろうか。
まあどうでもいいけど、お味は、カレーだな。


自転車談義も終わり帰ることに。
天気予報では午後から崩れるそうだ、のんきにしていられない。
以前奈良に来た時の自転車道で帰ることにしたが、記憶があやふやだ。
少年刑務所の横を曲がるのだが・・、行ったり来たりで何とか進む。
県道44号線にかかる歩道橋にでると記憶を取りもどした、ここや、ここや。


自転車道に入り走りだすが、またまた岐路に立つ。
右か左か。
左に下りてちと間違い。
行ったり来たりでようやく24号線に出るのだが手前のJRに歩道橋がかかっている。
これがなんと狭くて脱輪すれば転落だ。
怖そうだが一気に行くしかない。
一気だ!
しばらく24号線を通り平城山駅前から木津川自転車道に。
ここは何時ものコースだ。
木津川自転車道を御幸橋方面に走り出す。
大住の坂を上るために何時もは手前の東屋で休憩するが素通りだ。
二人と別れて自転車道から外れるが、このままあの坂を上れるだろうか。
車道はやめて歩道をゆっくり上ることにしよう。

天気予報が外れて、今年最後の締めくくりは良いサイクリング日和でした。

2014年12月30日火曜日

起伏が少ないコースで信楽まで 

2014/12/30

走行時間4:47 走行距離97.14km 平均速度20.3km/h 最速45km/h
 山城大橋ー宇治田原ー宇治川ラインー瀬田の洗堰ー府道16号線(新名神横)ー信楽ー山城大橋(307号線)

チャリ友kさんに誘われて信楽に行ってきた。
誘ってくれるなんてありがたいものです。
いつもの山城大橋東詰のセブンイレブンで待ち合わせ。
コースは色々あるのでどのコースで行きましょうかと尋ねられる。
超、峠にがてとしてはなるべく起伏の少ないコースで行きたいとお願い。
少し距離はあるが一番起伏の少ないコースがあるとの返事
間入れずそのコースを指定。

宇治田原までは307号線を上っていく。
峠は苦手だ一気に失速してしまう。
自動車で田辺市内からこの道に入ると、いつもこのあたりから山道だなと感じていた。
上りで路肩が狭く、車が多い。
時々チャリンコを見かけていたが、並のチャリンダーが通るとこではないと思っていた
並にまで届かないチャリンダーが挑戦するのだからいささか不安を感じる。

しかし年末だ、お休みモードで車が少ない。
少しは不安を和らげてくれる。
今日は長丁場、序盤に体力使い果たすとあとが持たない。
走りながら休憩せねばならない。
最近習得した体力配分で宇治田原到着。

宇治田原から府道62号線で宇治川に。
緩い下りで走りいい。
先ほどの上りの疲れが吹っ飛んでしまう。

宇治川ラインに入り北上する。
ほとんど起伏がなく楽ちんだ。
快適に走れて峠がないのはいいことだ。
昨夜の雨でまだ路面がぬれていてスリップには要注意だ。
なのに抜かしていくロードバイクいるではないか。
立木観音を過ぎて瀬田の洗堰手前のセブンイレブンで軽食休憩。



瀬田の洗堰を渡り川沿いに上る。
県道108号線から県道16号線に入り新名神と平行に上る
新名神はでかい。よくもあんな高いところに道をつけたものだ。
上り坂が続くがなんとか止まらなくても行けそうだ。
しかしスピードはどんどん落ちてきている。
チャリ友が気を利かして止まってくれた。
ほっと一息。



右手に流れる川は岩床で観光名所にもなりそうなほどいい景観だ。
このあたりにダムを造る話があるそうだが、理解に苦しむな。
新しい道ができるらしい、工事の掲示板がある。


桐生辻を過ぎるとしばらく下りそしてすぐ上り。
307号線に入り信楽までもゆっくり上りだ。
左手には工事用の道ができている。


信楽駅前でしばしの休憩。
時間があるので窯元見学に行くことにした。
信楽にはよく来ているけれど窯元見学は初めてだ。
なかなか勉強になりました。




さてどこから帰るか。
422号線で宇治川ラインに出るか、307号線で下りるか、和束に下りるか
今日は車が少ないので307号線で帰ることした。
峠が2つあるが、上りより下りのほうが多いので何とかなるだろう。

トンネルを抜けるとそこは向かい風だった。
半端じゃない、下りで向かい風。
漕がないと進まない。
強烈だ。
これで上りならと考えると恐ろしい限りだ。
無事山城大橋到着。

チャリ友とはここで別れて自転車道を帰ることに。
結構疲れてしまった。
このままでは大住の坂は上れない。
いつもの東屋で休憩することに。
めったに人がいないのに男性が一人本を読んでいる。
近所の方か歩いてきているようだ。
わざわざここで本を読むのは、どんな訳があるのだろう。
人生いろいろだ。
一息ついて帰路につく。

2014年12月26日金曜日

一気に登った万灯呂山展望台 ロードバイク編

2014/12/26

走行時間1:38  距離26.89km  平均速度16.3km/h  最速43.9km/h

昨日はクロスバイクで無接地登頂を達成した。
今日はロードバイクで挑戦することに。
高価なロードバイクで出来なかったら困ったもんだ。

体力配分に注意して、坂が緩くなってきたときペースを上げないでゆっくり漕いで息を整える。
疲れきる前に立ち漕ぎをする。
チャリンコがこけない程度にゆっくり漕ぐことにしよう。

昨日よりやや息切れがする。
達成できないかもと不安が脳裏をかすめる。
右のギアレバーはもう動かない。
よし立ち漕ぎだ。
立ち漕ぎすると軽すぎる。
ギアを2段あげての立ち漕ぎで、ちょうどいい。
なんとか無接地登頂達成。
3.6km 25分03秒
昨日より25秒速い。
25秒がこの息切れなのか。
カーボンロードバイクの面目が立った。
次回は24分台だな。





2014年12月25日木曜日

一気に登った万灯呂山展望台 クロスバイク編

2014/12/25

走行時間 1:48 距離 27.59km 平均速度15.3km 最速35.3km

万灯呂展望台に過去2回ロードバイクで上っているが、何時も途中で写真撮影と称して休憩している。
ついつい頑張って息切れして、どうも余裕で漕げない。

クロスバイクはギア比が低い。
ロードバイクはクロスバイク程低いギア比は無いが、車重が軽くタイヤが細く接地抵抗が少ない。
坂道を上る時、私にとってはどちらが楽なのか?。

今回はクロスバイクにSPDペダルを付けて挑戦。
初めから頑張らないで走り、立ちこぎを使って体力温存を図る。
引き上げを使うと少し楽だ。
しかし息が切れる。
緩い坂を頑張らないでゆっくりと漕ぐ。
少し息が落ち着いてくる。
なんとか行けそうだ。

何とか足を地に付けることなく上ることができた。
ついに無接地登頂達成。
3.6kmの上りを25分28秒
しかし遅い。

ロードドバイクよりギア比が低いので漕ぎやすいのか?
SPDペダルの効果なのか?
いったいどういうことだ。
やはり坂道はクロスバイクの方が有利なのかもしれない。





2014年12月22日月曜日

こんなにきつい坂とは思わなかった金胎寺

2014/12/21

走行時間 5:16 走行距離 88.52km 平均速度 16.7km 最速 42.1km 所用時間 6:45

今日はチャリ友から京都市内北部のサイクリングを誘われていが、自宅からの距離と峠が3つもあるのがどうも不安だ。自信がないので遠慮した。
しかし晴れている。
少しは走らないとチャリンコ代が償却できない。
一見私の年齢に近そうな方が、以前万灯呂の帰りに金胎寺の近くまで行った話をFB書いてたのを思い出した。
峠1つなら上れば後は下りだけ、何んとかなるだろう。
行けそうだ。
何とかなる程度だろうと安易に計画。

10時過ぎに家を出る。
何時もの自転車道、今日は日曜日、多くの人が散歩しています。
ロードバイクも沢山走っている。
若者のグループが一段となって走りすぎていく。
チンタラ走っているのは中高年。
皆マイペースだ。
抜かすより抜かれる方が多いのは、私の走行速度は一般的ロードバイク速度よりかなり遅いということだな。
現実を受け入れなくてはならない。

堤防補強工事も日曜日でおやすみだ。
どのショベルカーも鼻を下げて休んでいる。

マラソン大会なのか大勢だな、次々とやってくる100人以上だな。
真剣に走る速い一団、おしゃべりの遅い一団、楽しそうに走っている。


泉大橋手前の東屋で休憩。
途中で私を引き離した中高年が休憩している。
挨拶をかわす。
ストレッチをして奈良方面に走りだした。
平城京か奈良公園だな。
中高年は止まると体操するのはなぜだろう?


泉大橋から加茂を抜け和束方面に走りだす。
家を出る時からどうもおなかの調子がいまいちだ。
和束のコンビニでトイレ休憩。
すッきりした。
ポカリとおにぎりを買って出発。
府道5号線から府道62号線に入り宇治田原方面に走りだす。


しばらく進むと”なに?”
猿の大群が道路を横切っている。
この群れの中を抜けると襲われてしまいそうだ。
こちらが立ち止まってしまう。
その数40-50匹はいるかもしれない、左の茂みから出てきて右の茂みに入っていく
子供を背負った親子連れも多い
ボスらしいのが道の真ん中で群れが渡るのを監視しているようだ。
途切れを見計らって進むとボスらしいのがこちらを睨みつけているようだ。
威嚇している。
さっさっと退散だ。
やはり自然が一杯だ。


2車線道路が突き当たると道は急に細くなっている。
しかも上り坂だ。
半端じゃない坂だ。
笠置山の坂に負けないな。
ゆっくり上るがすぐに息切れだ。
少し上ったところに小さな神社が見えた。
ともかく休憩。体制を整えよう。
少しお腹も空いて来た。
エネルギーを補給しなくてはとバナナを食べる。
美味い。


さて出発と漕ぎ出すと右の膝にギクと痛み走る。
なんとここでリタイヤか。
膝は昔痛めている。
古傷が顔を出してきたようだ。
最近時々顔を出す。
まあ仕方がない、こんなもんだろ。

しばらく動かしていると痛みがましになってきた。
漕げそうだな。
しかし坂がきつい。
すぐに疲れて息切れだ。
無駄な力で漕いでいるようだな。
体力配分が上手くできていない。

後ろからバイクの音がした。
モトクロスバイクではないか、彼らが対象とする坂道をチャリンコで上がろうとしているのだ。
チラリとこちらを見て通り過ぎていった。


少し息が整うまでまたまた休憩だ。
エネルギー補給しておこう、おにぎりを一つ食べてしばし休息。
地図で確認すると分岐までの半分だ。
先が思いやられる、少しは平地が無いものか?

しばらく漕ぐと右奥にガードレールが見える。
別の道かと思ったが続きの上り坂だ。
うそだろ、その坂は100%ぐらいに見える。
路面はコンクリートの滑り止めがなされている。
押して上がっても滑り落ちそうだ。



ようやく峠手間の分岐まできた。
ここからは少し坂もゆるそうな気がした。
そんな気だけだった。


もう数え切れないほど止まっている。
止まってばかりじゃ前に進みません。
歩いて休憩することにしよう。
息切れしたところで少し歩き、また漕いで息切れした所で少し歩いて休憩。
なんだか歩くほうが長いかもしれない。
その先も凄い上りか、とんでもない上りの連続だ。
右手に和束の町が見え、左手に宇治田原の町が見える。
結構高いところだ。

いきなり金胎寺の標識が出てきた。
ついに到着だ。
金胎寺の標識を見るとなんだか疲れが一気に取れてきたようだ。
寺までは細い山道、ここは押して上がるしか手はないな。
しばらく押して上がると地道になりところどころはぬかるんでいる。


門が見えてきた。
門をくぐると右手にベンチとテーブルがありその奥にトイレもある。
本殿入口は閉ざされている。
寺務所には人がいない。
日曜日なのに誰もいない。
冬場は誰も来ないのだろう。
ベンチでおにぎりを食べしばらく休憩だ。




まあ何とか来れたものだ。
あとは加茂まで下りと思うと気が楽だ。
林道を下り府道283号線を右に曲がり府道5号線に出ることにする。

しかし長い下りだ、よくもこんなに上ってきたものだ
上りは路面に落ち葉や小枝が落ちていてもスピードが出ていないので気にならなかったが、下りは怖い、落ち葉で滑りそうだ。
その上落石に倒木まであるではありませんか。
のんきに走っていては転びそうだ。
しかも汗が引いて寒くなってくる。
ブレーキを掛けるだけの運動エネルギー熱では追いつかない。
ハンドルを取られるほどガタガタ身震いがするではないか。
明日は熱を出して寝込みそうだ。







ようやく三叉路に出ていきたが道路標識がない。
これが府道?。
金胎寺への標識だけだ。
たぶん右だろうと右に折れて進む。
府道283まで出れば道はよくなっているだろうと思っていたが、あてが外れてた。
路面の落ち葉や小枝は林道よりひどい所もある。
ガタガタ震えながらようやく湯船までまで下りてきた。
ここまで下りるとなんだか暖かい感じがします。


府道5号線を加茂に向かって走り出す。
路面が良いとなんと走りよいことか。
漕げば寒さも感じない、適度の下りは最高だな。
一気に加茂まで下りてきた。

加茂からは府道47号線で木津川自転車道にでて京田辺方面に走る
しかし少し体力が消耗しすぎている。
大住の坂が上れるか心配だ。
いくら疲れていてもあの坂は押して上がりたくない。
あまりにも近所なので許せない。
しばし休憩して体制を立て直そう。
木津川自転車道近鉄電車際の藤棚ベンチで休憩。
ここは川を渡る電車が眺められて落ち着く所だ。
ついつい休憩時間が長くなる。
休憩の甲斐あって最後の坂を上りきり無事帰宅。

2014年12月14日日曜日

泉大橋までボタリング

2014/12/14

走行時間1:47  距離37.68km  平均速度20.9km/h  最速40.2km/h

チャリ友N女史が朝から走ったログをFBにアップしています。
40.87kmを平均22.93km/hで走っている。
まいったな。
只者ではないようだ。

今日はどうしようかと迷っていたが、行くことにしよう。

お昼から出かけることにした。
日が暮れるまで4時間はある。
2時間行って帰ると5時、ちょうどいい。
走り出し大住まで行くと選挙ののぼりが立ってる。
おっと忘れていた。選挙だった。
朝に話しをていてもう忘れている。
予定変更、時間短縮。
泉大橋までなら2時間だな。

今日も風が強い。
日曜日の自転車道は堤防の工事がお休みなので静かだ。
今日は本格的サイクリストが多い。
リムが空洞でタイヤ音が響くのか、ゴーと音を立てながら抜かしていく。
向かい風では追いかけるのは無理だ。
風が無くても無理だが・・・。
追いかけると帰りの坂が上れない。


ひと汗かくと気持ちいい。
投票は8時までだった、早く帰らなくても良かったかも。



2014年12月13日土曜日

万灯呂山展望台から大正池

2014/12/13

走行時間2:34 走行距離37.06km 平均速度14.3km/h  最速41.9km/h

今日は天気がいい。
きっと万灯呂山展望台からの景色もいいだろう
大正池方面の標識が出ていたのでどんな道か気になる。
行ってみよう。

昨日は体力配分が上手くいかなかってので早く息切れがしたのかもしれない。
今日は少しゆっくり上がろう。
昨日の息切れ場所まで来たが何とかいけそうだ。
行けそうな気がしただけだった。
少し上がったところでもう息切れだ。
天気がいいので景色もいい。
写真に収めましょうと写真休憩。


何とか頂上。
昨日と上る時間はさほど変わりませんね。
駐車場に車が一台止まっている。
今日は本格的な無線アンテナを立て、発電機まで持ち込んでいる。
ここはアマチュア無線のメッカなのか?


万灯呂山展望台からの景色は昨日以上にきれいだ。
しばし休憩後大正池方面に走り出す。
ここからは未知の領域だ。
やはり車の往来も少ないのか沢山の落ち葉だ。
路面が見えないほどの場所もある。
小さな落ち葉はタイヤが滑って空回りして危ない。


でも静かだ。
風の音、木立の擦れ合う音、情緒のないカラスの鳴き声。
適度なアップダウンで快適に走行。
でも大正池方面からのチャリンコは見かけません。
バイクが下りてきましたが私をじろりと見つめていく。

え?。
次の上りにさしかかった時、前方に現れたのはなんと地道。
バイクの兄さんが私を見つめていた訳がわかりました。
ロードバイクで上るの?と言いたかったのでしょう。
どうしたものか。


引き返すか、このまま進むか。
ロードバイクの細くて薄いタイヤではパンクが心配
半分ほど来ているので残りは2kmほど。
人家の近くになれば舗装もしているだろう。
しばらく押して上がることにした。
ガタゴトガタゴト歩いていても疲れるな。
携帯は圏外だ。
ここで転んで怪我でもすれば、白骨死体でしか発見されないだろう。

峠が見えてきた。


峠の向こうは舗装道路かもと期待をするが、綺麗な落ち葉が積もった地道が続く。
試しに乗ってみるがガタゴトガタゴト、パンクが心配だ。
やっぱり押して下りましょう。


途中に人家なんてありゃしません。
結局府道まで未舗装。
よく歩いた。
これじゃサイクリングではなくてハイキングだ。


ともかく池までは行ってみようと大正池方面に漕ぎだす。
舗装道路はいいな。
歩きすぎて漕ぐリズムが出てきません
ロードバイクが抜かしていく。


池まで着くと土曜日とあってロッジに家族連れが泊っているようです。
子供たちがボール遊びをして楽しそうだ。
ロッジの窓からじっと池をを眺める少女。
空想の世界で遊んでいるのだろか。
何やら美味しそうな香りがする。
焼肉かな?


今日はここで帰りましょう。
町までの下りは向かい風。
下りの坂で止まりそうになるほど風が強い。



汗が引いて寒いよ。