2015年5月18日月曜日

宇治田原大峰山~犬打峠~裏大正池の3峠越えは限界だ。

2015/5/17

走行距離 62km 所要時間4時間45分

先日チャリ友から宇治田原大峰山制覇の宿題を頂いた。
早速挑戦。
自転車道から山城大橋を渡って、307号線を宇治田原に走る。
途中バイパスができていて旧道は走りよい。
しかしこのバイパスは短すぎます。
これで何の効果があるのでしょうか。
せめて宇治田原まで付けてほしいものだ。


宇治田原に着くと前方に山が見えます.
この山だな。
信号を渡り橋の上で一時休息。
ポカリ飲んで、さあ出発だ。
徐々に坂がきつくなってくる。
これはきつい、しかし何とか上がれそうだ。
余力を残さないと最後までは無理だな。
まずはスポーツランドまで行くことに。
ここは山の中と思っていたら急に民家が出てきた。
何でこんな山の上に住んでいるのでしょう。
ひたすら上ると、なにやらバイクの音が聞こえてきます。


近畿スポーツランド。
ミニバイクのレース場のようだ。
沢山のバイクが走り回っている
楽しそうだ。


見とれている暇はないレース場を後に山頂に向け出発。
しばらく上ると山頂への分岐。
なんと進入禁止だ。


ワイヤーが張ってあるが、強く侵入を拒否してるようでもなさそうだ。
ひと声看板に”入るよ”と言ってワイヤーをくぐり前進あるのみ。
通行があまりないのだろう、路面には落ち葉が沢山落ちています。
気をつけないと滑りそうです。
頂上三角点標識に到着。
この先行き止まりと書いてあります。
この標識を見るかぎり一般通行を規制する理由がみあたりませんね。


さて帰るとするか。
下りの方が危ない、落ち葉で滑りそうだ。
分岐まで注意して下りる。
下りは気持ちいい。
上りでは漕ぐのに精いっぱい、景色を見る余裕がなかったがいい景色だ。
伏見や京都市内が見えます。
結構高い山だ。




何やら人が集まっています。
弘法の井戸、ポリタンクで汲みに来ておられます。
自由に持ち帰って良いそうだ。
ここの水は美味しいそうだ。
持って帰りと声をかけてくれるのだが、並んだポリタンクを考えるとちと時間がかかりそうだ。
出ているのがビールなら時間がかかろうとも順番を待つのだが、今回はパス。


山を下りて、さてどこから帰るか。
犬打峠を越えて和束に出て加茂から帰るとしようか。
こちらからは初めての道だ。
大型車は通行困難と書いてある。
何故通行不可と書かないのだろう。
困難は無理すれば通れると思いはしなだろうか。
入りこむと二進も三進もいかないよ。

山道は徐々に狭くなり上りもきつくなってくる。
対向車とすれ違うのもぎりぎりだ。
和束の標識が見えてきた。
ひとまず記念撮影休憩だ。


坂はきついが先ほどの大峰山とさほど変わらない。
何とか峠を越えて休憩。
ロードバイクが休憩しています。
お話すると帰りは裏大正池コースで帰るとか。
挨拶かわして先に下りることに。


裏大正池・・。
井手との分岐に出てきた。
心が揺れています。
さあどっちだ。
うむうむ。
裏大正池に挑戦だ。
何とかなるだろう。
この坂は何回も下ってるのだが、上るのは初めて。
先日もヒーヒー息を切らして上がる人を感心して見ていた。

いままで上るのを想定したことがなかった。
民家の横を上りお茶畑の横を上り竹藪の中を上る。
下りてくるロードバイクがサインを送ってくれる。
頑張れと言ってくれているのだろうが、対応できない。
漕ぐので精いっぱいだ。
疲れてきた。
見晴らしのいいところまで行って休憩だ。

ヒー、ヒー。
ダメだ息切れ、休憩だ。
お茶畑の横でしばし休憩。
誰も上がってきません。

いざ出発。
すぐに休憩予定していた眺望のいいところに到着。
残念、もう少しだった。
一応小休止。


タクシーが上がってきて停車。
ご婦人が一人乗っています。
和束の観光なのか、それとも思い出の場所を廻っているのだろうか。
サングラスかけてハンカチで口もとを覆っている。
人生いろいろだ。
タクシーはすぐに上がっていった。

残りは少しと頑張るのだが、最後がきつい。
何とか峠を越えて井手に下る。
下りは楽ちんだ。

玉水橋から自転車道に入り田辺の東屋で休憩。
今日も足にきてます。
最後の坂を上って帰路に着く。

達成感☆5つ!


 
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