2015/8/15
ママチャリのハンドルを取り換え、ギア増やしてスポーツバイク風に改造していた。
しかしスポーツバイクを購入したので、ママチャリはママチャリ風に戻すことにしましょう。
ハンドルを元に戻すと、どう見てもママチャリだ。
しかし、チャリンコを清掃していると、ちとおかしい。
後輪を回すとタイヤが少し振っている。
よくよく調べるとスポークが1本折れているではありませんか。
スポーク一本でこんなにリムが振れるものなのか。
どうしたものか、これを機会にママチャリ廃棄?。
いやいや、手を入れたママチャリ、そう簡単には捨てられません。
スポークをどこで入手するか?
どこぞに落ちていれば拾ってくるのだが、いざ探すと見当たりません。
近くの自転車さんで出かけてみると、ありました。
スポーク1本100円リムテープ250円。
さて取り換えましょう。
こまった、スプロケット側だ。
スプロケットはずないとつきませんね。
分解するのだが、どうもママチャリは造りが違う。
ロックリングを外すには、ハブのシャフトが邪魔だ。
ハブのシャフトを抜くと、ぼろぼろとベアリングの玉が落ちてきた。
何ということだ、何個入っていたかもわからない。
足元に散らばったベアリングを拾い集めると8個。
たぶんこれぐらいの数だろう。
スプロケットリング外しを差し込むと、入りません。
やや形状が異なります。
無理やり叩いて入れても入りません。
これはどうも形状が異なるようだ。
シマノのハブは取り付け方が2種類あるようだ。
ロードバイクなどのハブを外すフリーホイールリムーバー。、
シテーサイクルなどのボブ式フリーホイールリムーバー。
合わないはずだ。
早速Amazonで工具を注文650円
バンドブレーキのキー音も何とかならないかと分解清掃。
意外と綺麗だ。
パットをペーパーで擦ってこんなもんだろう。
ボブ式フリーホイールリムーバー
うまくできている、シャフトを外さなくても大丈夫太。
これでベアリングを失うことはなさそうだ
しかし硬い。
ほんまに硬い。
外れません。
メガネレンチでなんとか外れた。
全てのスポークを緩めて取り付けるのでは後が大変。
折れたところに無理やり押し込んでなんとか取り付け。
張力はリムの振りを見ながら適当だ。
それなりに、振りが収まった。
さて、組み立てると何かおかしい。
タイヤを取り付けるのを忘れていた。
またホイルを外して、タイヤをはめて取り付けなおしだ。
完成したところで試乗。
おっと、ブレーキが利かない。
キー音は治まっているが、全く効かない。
このままでは危なくて乗れません。
組み立て時にグリスが付着したのかもしれない。
う・う・う・やり直しだ。
再度分解。
ブレーキドラムとパットをペーパーで擦り、油が残らないようにアルコールで拭き取り、組み立て完了。
ブレーキをかけると、全く音もなく確実に止まる。
新車同様、完璧だ。