2016年5月20日金曜日

淀城ボタリング、淀城は茶々のお城ではなかった。

2016年5月19日 木曜日 晴れ

走行距離 32.5km



巨椋池の古地図を見ると川に囲まれ中州に淀城が描かれている。
今は城跡公園になっているようだが行ってみることにした。

自転車道で淀に出て公園に向かう。




お城からはこんな景色が見えてたのかな?。


すぐに着いた。
子供たちが広場でボール遊びをしている。
遊具もいくつかあるが草の中に埋もれている。
あまり手入れがなされていないようだ。
しかし完全に地域に溶け込んでいる公園だ。







すぐ側を京阪電車が走っています。




TVドラマに出てくる淀城しか知らないので、てっきり茶々の産所と思っていたが違っていた。
徳川秀忠が伏見城の一部を移築して作ったようだ。
明治まであったのだが京阪電車がお城を分断し、かろうじて天守閣跡だけ公園になった。

では茶々のお城はどこ。
由来書きには、ここから北へ500mほどの納所にあったらしいとなっている。
痕跡がないか行ってみることにした。

堀端のベンチに地元の方らしい年配の女性が休憩している。
ひょっとする古い淀城跡を知っているかもしれない、聞いてみよう。
先に向こうから声を掛けてきた。
暑いですね。
気さくな方のようで話しやすい。

尋ねてみると、え・・、違うの?と驚いている。
公園内の掲示板に書いてありましたよと言っても、
そんなん読んだことないわ。
え、そうかいな。
ちょっと気さくすぎた。
探してきますと言って別れた。

納所北城堀、なんだかそれらしい地名だ。


何となく昔の街道のようだ。
最近この手の路をよく走るのですぐに気が付く。


うむ・・お寺が多い。
多分このあたりかな?



帰りは木津川右岸を上り流れ橋を渡る。
四季彩館から農道で松井を抜けて帰る。




史跡ボタリングもいいものだ。



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