2016年3月14日月曜日

グアム島南側一周サイクリング グアイチ


2016年3月4・5・6・7日


走行距離 恋人岬 25.1km  グアム南一周 97.9km

3泊4日といっても夜中に出発して朝帰り、実質2日間。
海外輪行なんて初めて。
そもそも飛行機輪行が初めてなので、どの程度に梱包すれば大丈夫なのか要領がいまいち。
まあ適当だ。
大韓航空ではオーストリッチ製トラベルバックOS-500では手荷物超過料金がかからないそうだ。
輪行袋OS500のレンタルがあるのだが6000円+送料.
どうしたものかと考えたが新品をネットで15990円で購入。
でもあと何回使えるかな?

リアディレイラーをハンガーごと外しフレームに固定して輪行袋に入れる。
隙間に衣類を詰めると約19kg。


空港までは高速京田辺から空港バスに乗れば問題ないが、チャリンコ積めないなんてことはないだろな。
国内の長距離バスでも断られることがある様だ。
バス停に着くと輪行バックをかかえた見覚えが無い方が待っている。
飛行機でサイクリングに出かける人はいるのだ。
もしや同じツアーかもしれないが、そうでないかもしれない。
声を掛ける機会を逸した。

バスには問題なく乗車できた。

集合時間1時間ほど前に空港に到着。
少し早すぎると思ったが、もう数名集まっている。
しばらくするとバスで同じだった方も来られた。
同じツアーだったのだ。



大韓国空カウンターで輪行袋の重さを計り搭乗手続き完了。
割れもの扱いで別に運ぶようだ。




搭乗口前にはギャーギャー学生の声
修学旅行でグアムとは豪勢だ。
学生さんはハイテンションだ。
チャリダーおじさんグループもビールを飲んでハイテンション。

飛行機が飛び立つとすぐにあのナッツが配られてきた。
これがあの飛び立つ飛行機を止めた問題のナッツなのか?
これがまた美味しい。
いやあの事件はファーストクラスなので、もっと美味しかったのかもしれない。



機内食を食べ終わり一息つくと入国カードが配られてきた。
書く内容は知れているが、字が小さくて読めない。
もっと大きい字で書いてくださいよ。
ほろ酔い加減ではなおさらだ。
メガネを掛けてもぼやけています。
同席のおっさん3人で何、何、どこ、どこ、何書くの?
ワイワイがやがや、入国カードでこんなに楽しめるものなのだ。


グアム空港では荷物はコンベアーではなく別口から出てきた。
これなら安心だ。




バスに乗り込みホテルまで。
部屋に入るともう4時だ。
ベットに入るがうつらうつらで夜明けだ。
カーテンを開けていたので朝日がまぶしく8時に起床。
今日は12時から恋人岬へのボタリング
自転車組んで準備完了。


時間があるので同室の方と浜辺まで散策。
信号待ちをしていても歩行者信号が青、いや白に変わりません。
押しボタン式なのだ。




浜辺に出ると人影はまばら。
真夏だ。
海風が心地いい。
ギャルが戯れています。
あの修学旅行生たちなのかギャーギャーここまで声が聞こえます。



恋人岬ボタリング。
今日は自由参加だったが全員参加。
そうでしょ、チャリンコ乗りに来たのだからね。





ここは右側通行。
バックミラーは左に付けないと後の車が見えませんね。


ホテル前のPale San Vitoes Rdを北に進むとグアム一番の繁華街。
綺麗な街並みだ。
繁華街を抜けPale San Vitoes Rd沿いに右に曲がるといきなり上り坂。
身体が受け付けない。
もう息切れている。
何とかクリア。
1号線を左折してしばらく進むと右側にマクロネシア・モールが見えてきた。


モール内のフードコートで昼食。
さて何を食べるか。
どうもこの手のお店は苦手だ。
色々チョイスして注文するようだ。
しかもほとんど肉系だ。
お店を探していると、中華店の前で仲間が屯っている。
中高年が行きつくとこはここなのか。
一人が焼きそばを注文すると、全員焼きそばに決まってしまう。
集団心理といのだろうか、いや、考えるのが面倒なのだ。
焼きそばと一品、ドリンク付いて10ドル。
少し前なら800円だったが今は1200円だな、お値段も手ごろだ。




昼食を済まして出発。
一号線から左に折れたのはいいのだが一本道が違っていたようだ。
引き返して34号線に入り海に向かって走り標識を左に入り恋人岬に到着。





チャリンコを止めていると、売店のおばちゃんが、サービス、サービスと言って小さなカップのジュースを配っている。
美味しい、マンゴジュース。
はっきりこれは呼び水だな。
結局買ってしまった。
やっぱり美味しかった。
いや冷たいのが美味しかっただけかも。





何やら男女が絡みつくモニュメントが立っている
展望台に行くと入場料3ドル。
しかし、ここまで来たのだか入ってみることに。



なかなかの絶景だ。
これなら有料でも納得だな。
でもアベックが多い。
おっさんの集団は少ないようだ。



しばらく観光。

替えのチューブを忘れ方が自転車さんに寄りたいそうだ。
ホテルに戻ってもまだ時間が早いので、ついて行くことにした。
それより知らないとこを走るのは楽しい。





スポーツ用品全般を扱っているようだ。


ホテルに戻りシャワーを浴びてスッキリ。
近所のABCマートに明日の朝食を買いに出かける。
パンは持参していたが飲み物が無い。
ジュースとチーズを購入。

夕食まで休憩。
ベットに寝転ぶと眠ってしまいそうだ。

夕食はグアム島伝統郷土料理。


睡眠不足でシャキッとしてません。


まずビールということで注文したのが現地グアムビール。
これがしっかりした味で、のどごしがいまいち。
ごくごくと飲めない
昔、趣味で作っていたビールとよく似た味だ。
ろ過が不十分なようだ。
飲み残して次を注文するのは気が引ける。
ともかく飲み空ける。
お隣さんは半分残して注文しています


”普通のビールないのん”と聞くと
”アメリカン?”と返答
関西弁が通じますね。
次はアメリカンビール
見るからに色は薄くのどごしがいい
ごくごく飲みたくなる味だ。



ほとんどチキンだった。
味は・・・・・お腹が空いていればご馳走だ。

ホテルに戻って、さあ寝るぞ。
疲れているはずなのに寝つきが悪かった。
しかし、目が覚めている時以外は寝ていた気もする。
遠足前夜の心理状態なのか?

お部屋で硬いパンとジュースで朝食完了。
グアム島南側一周。
7:00 いざ出発。



昨日のボタリングで交通事情には少し慣れた。
自転屋さんの前を通りS Marine Corps Dr に出て西に進む。



走って間もなく最初の観光。
ビーチ沿いの公園に母子像があります。



S Marine Corps Dr を西に進む。
海岸線線沿いは眺めが良くてランラン気分。


7:45 パセオ・デ・スサナ・パーク
小さな岬が運動公園になっているようだ、野球グランドがあるようです。
岬の端で海を眺めての休憩。
風が気持ちいい。



お墓のまえを過ぎるとすぐにグアム・ミュージアム
ここは前だけ観光。




8:00 Nat Park Asan Beach
日が昇りだすと徐々に暑くなってきた。




8:30 T. Stell Newman Visitor Center
正面に潜水艦が展示してあります。
ここも前だけ観光


8;50 マクドの看板隣で給水休憩。
マクドがどこか判りません。
ひょとするとこの小屋かも?




9:00 ボートハーバーで休憩。


9:10 ボートハーバーすぐ近くのNimitiz Beach Parkでトイレ休憩
公園はどこも綺麗に整備されています。



日本車もアメリカらしい車になっている。



9:35 セラベイ展望台
先に上った方が大したことないと言っていたが、確認することにした。
階段だ。
普通だ。




じわじわ上りがきつい。
もはやエネルギー切れだ。




9:50 Cetti Bay Overlook
ここまで上り、ヒーヒーハーハー息切れだ。
階段?
なんとか上って展望台だ。
降りるともう出発しています。



10:00 展望台を少し下りたところのパーキングで給水休憩。



10:30 Umatac Bayまで下りてくるとガンガン音楽が鳴って、エンジン音が鳴り響いています。
バギーカーの大会があるようだ。
そういえばここに来る前に、バギーカーを荷台に積んだヒップアップやトレラーに数台抜かされた。
車窓から皆さん手を振って挨拶してくれていた。
会場沿道の中に私たちに見覚えがあるのか、ニコニコしながらまた手を振ってくれる。
気さくだ。




10:35 ソレダッド砦で休憩。
ここも眺めがいい。





海岸線沿いを進む。
車も少なくいい景色だ。
淡路島とは少し違うかも。


10:50 Merizo 桟橋
ここからココス島に渡れるようだ。
日本語のポスターが掲示されています。
日本人観光客が多いのだろう。






走り出しすとすぐにお店の前で車列が停止。
あまりに暑いのでアイスキャンデーを求めて先発隊がお店に入っていったがすぐに出てきた。
商品が少なすぎて諦めたようだ。
次の休憩場所で昼食なので頑張りましょう。




11:30 Inarajan Natural Pooh
昼食休憩。
小さな入り江が自然のプールの様になっていて水遊びには最的だ。
飛び込み台から子供が楽しそうに飛び込んでいます。
おじさん達は誰も飛び込みませんね。
今飛び込むと、後漕げません。
東屋が数棟ありトイレやシャワーもあり、のんびり一日過ごせそうなところだ。







昼食のランチパック。
ランチパックというのでハンバーグを想像したが、少し硬めのアメリカバージョンおにぎりだった。
お腹も一応膨れた。
いざ出発。

沿道の多くのお家は犬が放し飼いにされていてチャリンコが珍しいのでしょう、吠えて追いかけてきます。
そして鶏の声がよく聞こえます。
昨夜の郷土料理はチキンが主だったな?



横井さんの資料館があるようです。


2:00 Talofofo Bayを見下ろす高台。



沿線のお店で冷たいもの補給。
お店の中はなんだか香辛料の香りがします。
アメリカ本場のコーラは同じ味だった。


3:15 パゴ湾を眺める展望台。
どこの景色の絶景だ。




パゴ湾からは内陸部に最後の上り。
広い道路の上りは、見た目は緩く見えるが結構きつい。
一気に暑くなってきた。
信号待ちでジリジリ暑い。



4:00 Agana Shopping Centerの駐車場木陰で最後の休憩。
皆さんそろったところで市内のホテルに向かう。



もうすぐホテルだ来た道だ。


4:54 ホテルとうちゃこ。


ホテルの売店にビールがありません。
どうする?買に行こうと意見は一致。
疲れた身体を引きずって近所のABCストアまで買い物。
お土産のチョコレートとビールを購入。
部屋に戻り一気飲み。
乾いた体に浸みわたります。

夕食はホテルの中華バイキング。
食後、チャリンコを袋に詰めてもう帰国準備。



ベットに入るとすぐ起床。
ホテル出発午前2時。
睡眠不足で眠いよ~。


関空到着解散。


帰りも空港バスで高速京田辺まで。
あっという間の3泊4日。

今回グアムを走ってみて、車を怖く感じたことがありませんでした。
皆さんチャリンコに優しい。
車文化が成熟しているのでしょうか。
お天気も最高で、楽しいサイクリングでした。
次に行く機会がある時は、出来ればお昼の飛行機で行きたいよ。


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ツアーの方が撮影してくれたビデオ。
今後意識してカメラの前を走ることにしよう。