2015年8月31日月曜日

ママチャリ改造 後輪スポーク取り換え。

2015/8/15

ママチャリのハンドルを取り換え、ギア増やしてスポーツバイク風に改造していた。
しかしスポーツバイクを購入したので、ママチャリはママチャリ風に戻すことにしましょう。
ハンドルを元に戻すと、どう見てもママチャリだ。


しかし、チャリンコを清掃していると、ちとおかしい。
後輪を回すとタイヤが少し振っている。
よくよく調べるとスポークが1本折れているではありませんか。
スポーク一本でこんなにリムが振れるものなのか。

どうしたものか、これを機会にママチャリ廃棄?。
いやいや、手を入れたママチャリ、そう簡単には捨てられません。
スポークをどこで入手するか?
どこぞに落ちていれば拾ってくるのだが、いざ探すと見当たりません。

近くの自転車さんで出かけてみると、ありました。
スポーク1本100円リムテープ250円。

さて取り換えましょう。
こまった、スプロケット側だ。
スプロケットはずないとつきませんね。

分解するのだが、どうもママチャリは造りが違う。
ロックリングを外すには、ハブのシャフトが邪魔だ。


ハブのシャフトを抜くと、ぼろぼろとベアリングの玉が落ちてきた。
何ということだ、何個入っていたかもわからない。
足元に散らばったベアリングを拾い集めると8個。
たぶんこれぐらいの数だろう。

スプロケットリング外しを差し込むと、入りません。
やや形状が異なります。
無理やり叩いて入れても入りません。
これはどうも形状が異なるようだ。


シマノのハブは取り付け方が2種類あるようだ。
ロードバイクなどのハブを外すフリーホイールリムーバー。、
シテーサイクルなどのボブ式フリーホイールリムーバー。
合わないはずだ。
早速Amazonで工具を注文650円


バンドブレーキのキー音も何とかならないかと分解清掃。
意外と綺麗だ。
パットをペーパーで擦ってこんなもんだろう。


ボブ式フリーホイールリムーバー
うまくできている、シャフトを外さなくても大丈夫太。
これでベアリングを失うことはなさそうだ

しかし硬い。
ほんまに硬い。
外れません。
メガネレンチでなんとか外れた。

全てのスポークを緩めて取り付けるのでは後が大変。
折れたところに無理やり押し込んでなんとか取り付け。
張力はリムの振りを見ながら適当だ。
それなりに、振りが収まった。


さて、組み立てると何かおかしい。
タイヤを取り付けるのを忘れていた。
またホイルを外して、タイヤをはめて取り付けなおしだ。

完成したところで試乗。
おっと、ブレーキが利かない。
キー音は治まっているが、全く効かない。
このままでは危なくて乗れません。
組み立て時にグリスが付着したのかもしれない。
う・う・う・やり直しだ。

再度分解。
ブレーキドラムとパットをペーパーで擦り、油が残らないようにアルコールで拭き取り、組み立て完了。

ブレーキをかけると、全く音もなく確実に止まる。
新車同様、完璧だ。

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