2015年2月26日木曜日

早春の琵琶湖西岸を湖北までサイクリング

2015/2/24

走行距離118.24km 平均速度19.8km/h 最高速度38.5km/h 走行時間5:57
所要時間8:12

昨年は琵琶湖東岸を通り木ノ本まで行きましたが、西岸はまだ制覇できていません。
雪が解けたらと考えていたところ、チャリ友が湖北を回ったとFBで紹介していました。
写真では路面に雪がなさそうだ。
よし行けそうだ。

24日は天気予報で晴れ、決行だ。
早朝に輪行で木ノ本まで行き西岸を通り自宅まで走るには、ラッシュ前に出かけなくてはなりません。
それには相当早起きが必要です。
早起き苦手の私には現実的ではありません。
ならば西岸を通り木ノ本まで行くのなら、朝はそんなに早く起きる必要なく、決まりだな。

8:00には出発したいと思っていたがやはり遅れます。
8:30 出発。
1号線バイパス側道で久御山まで行き、京滋バイパス側道から六地蔵に出て、府道36線で名神高速高架まで行く。
しかし、六地蔵から名神までの起伏がきつい。
途中少し遅いロードバイクを抜いたのはいいが、スピード落とせず頑張りすぎた。
ここでエネルギーを使いすぎもう息切れだ。
先は長いぞどうしたものか。
次回はいつものように京都外環状で行くことにしよう。


名神高速を左手に見ながら進み国道1号線に出る。
右側から1号線に入り左側車線に移るには1号線を横切るしかなく、勇気のない私には無理。
右側歩道を進むしかありません。
大谷駅の信号で左車線に移り浜大津方面に進むが、161号線に入ると路面の滑り止め舗装が
ボコボコでハンドル取られてほんま危ない。
何とかならんだろうか。


港で記念撮影をしてから北上することに。
ミシガンバックにパチリ。
さあ今からが本番、だが出発前の準備が必要だ。
公衆トイレを探すがこの辺りには見当たりませんね。
南下すればあるのだが、時間がもったいないので途中で探すことにする 。
以前も利用したことのある怪しい赤い鳥居のある公園でトイレ休憩。
バナナとリンゴでエネルギー補給。
ここは琵琶湖大橋までの中間ぐらいなので休憩にはちょうどいい位置にあります。


161号線を北上。
琵琶湖大橋交差点を直進して蓬莱まで進み、JR湖西線ガードを過ぎたところで右折。
湖岸沿いを進むと車も少なくて走りよい。
道路を挟んで別荘風の建物が並んでいます。
庭にはカヌーがおいてあり、すぐに湖に出れるようになっている。
モーターボートもありますね。
お・お・新築工事をしているではありませんか。
別荘風住居という感じだな。
世の中景気が良くなっているのだろうか?。
こんな所なら住んでみたい気もするが、賛同を得ることはできないだろう。
そんな、気持ちだけにしておこう。




自販機見つけゲータレード ランを買ってしばし休憩。
ポカリの味になれているのでサントリーのゲータレード ランはやや酸味がきつい。
この味は趣味じゃないな。
水鳥も穏やかに過ごしています。
ついついゆっくり休憩。
地図で居場所を確認すると、”え”まだこんな所?。
のんびりしてられません。


志賀駅を過ぎたところからカラー舗装の自転車道があり、それを目印に進む。
前方に雪山が見えていい感じだ。
セルフタイマーで自撮り。
パチリ。
161号線の交差点でカラー舗装路は終了。
交差点を渡り北小松駅前を通り再び161号線に合流。

161号線を進み高島の萩野浜口交差点で右折して湖岸沿い進む。
萩の浜あたりは松林が続いていてとても綺麗だ。
ドライブで数回素通りしているがゆっくり眺めるのは初めて。
チャリンコ押して浜辺を散策。
静かで落ち着きます。
この時期、水泳場のお客さんは水鳥たちだけですね。
のんびり泳いでいます。
シーズン中ではきっとこの感覚は味わえないでしょう。




お腹も空いてきたが、道の駅しんあさひ風車村で昼食予定を立てている。
頑張りましょう。
しばらく進むと風車が見えてきた。
何を食べようかな、やはり肉系だな。
駐車場に入ると車が少ない。
チャリンコ置場に駐輪してレストランに向かうと ”うぬ・・・”。
レストランが静かだ。張り紙がある「本日都合により休業します」
なんと・・・。
売店は開いていたが客はいない、寂れている。
冬場は閉めているようだな。
道の駅なので仕方なくトイレと売店が開いているようだ。
売店のおじさんに、どこか食べるところは有りませんかと尋ねると、
”このあたりはね・・・しばらく行かないとありませんよ”。



ここにいても何も食べれません。
持参のチョコレートをひとかじりして出発。
はらへった~。
向かい風が急に強く感じます。
これは、お腹が減っているためためか、実際に風が強いのか?
スピードが一気に落ちている。

しばらく進みランチののぼりを上げた喫茶レストランらしい事務所のようなお店を見つけるが、私の空腹を満たしてくれるものが出てきそうにないので遠慮することにした。
ようやく人家が出てきた、このあたりならありそうだ。
もう選択の余裕はありません。
”名物近江ちゃんぽん”のお店発見。
”ちゃんぽん”美味そうだ。
でも、ちゃんぽんは長崎じゃないの?
ちゃんぽんだけではエネルギー不足かも、から揚げ付の定食にしよう。
しっかり食べた。
しかしまだ身体にエネルギーが回っていませんね、満腹感だけで元気がでてこない。




景色のいい湖岸沿いを北上。
漕いでいるとちゃんぽんが出てきそうになります。
少しスピードダウンだ。


マキノ町内の道路には融雪管が埋めてあり、水が路面に吹き出す様になっている。
その水のためか路面が茶色に染まっています。
今は錆などでないのに、管が古いのかもしれないな。
マキノを抜けて海津大崎方面に進む。


この時期は車も少なく走りよい。
チャリンコともほとんどすれ違いません。
新芽も出ていない桜並木を爽快に走り抜ける。
お花の季節はきっといっぱいなんだろな。
景色が良いと停まりたくなります。
しばし休憩だ。
自分撮り、パチリ。
ここまで来れば時間が読める。
日暮れまでに木ノ本到着できそうだ。
山側路肩には所々雪がまだ残っています。




木ノ本方面と奥琵琶湖パークウエー方面の標識が出て来た。
奥琵琶湖パークウエーも走ってみたいが今の体力ではその気になれません。
迷わず木ノ本方面に進む。
永原駅を左に見て303号線に入りトンネルを抜ける。
ここのトンネルは歩道が広くて安心です。


トンネルを出て村に入る辻を右折。
急な下りで村を抜け奥琵琶湖パークウエーに続く道を横切り一直線に8号線まで下る。
8号線に入りトンネル手前で右折して県道336号線に入る。
交差点ではトンネル工事で車が右往左往しています。
どないして右折しまんねん。
敦賀方面行きトンネルが通行止めのため県道をトラックがバンバン向かってくる。
山からの漏水で路面が濡れている。
そこをトラックが水しぶきを上げて通っていく。
その水しぶきの中を走り抜けなくてはなりません。
まいったな~、帰りは電車に乗るのに・・・。

国道8号線に出て旧道方面に左折。
旧賤ヶ岳トンネルの峠を越えれば木ノ本だ。
旧道入口には、通行止めの看板があったが端に寄せてある。
チャリンコは問題ないだろうと上りだす。
路面に落ち葉がいっぱい有るところを見ると、車はまださほど通行していないようだ。
トンネルの手前から琵琶湖が眺望できる。
良い眺めだ。



トンネル内に入ると真っ暗だ。
見え難いと思ったらサングラスをしていた。
トンネル内は漏水で濡れています。
水たまりを避けながらの走行だ。
トンネルを抜けると木ノ本まで一気に下る。

16:38 木ノ本駅到着。
二分割琵琶湖一周達成!。
日暮れまでこのまま南下しようとも思ったが、思っただけだった。
前回と同じ場所でチャリンコを輪行袋につめ、手馴れてきなと我ながら感心する。
でも、よく汚れたもんだ。





17:14 播磨行に乗車。
車窓から夕日を眺めて家路に着く。
京都駅ではちょうどラッシュ時間帯。
近鉄京都駅から乗車したのは奈良行き急行。
車両タイプが乗務員室側に座席のあるタイプ。
う・う・うチャリンコ何処に置こうかいな。
倒れないように支えながら、つり革つかんで踏ん張っていると、車掌のアナウンス。
”大きな荷物をお持ちのお客さ様は他のお客様にご迷惑にならないようにお願いします”
誰や誰や、私のことですか?

19:24 新田辺到着。
迎えの車に乗り込んで帰宅。

19:40 自宅着。